2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
京都のどん兵衛はなぜ薄味? 私が昔昔その昔、東京の大学へ行った時、 お腹がすいてもラーメン屋さんばかりで 食べたいものが見つからない・・・ あっ!数少ないうどん屋さんを見つけた うれしくて食べようと入った。 なんと、うどんが真黒でイカスミみたい…
しば漬けの名づけ親は悲劇のヒロイン? 目にも鮮やかな赤紫、そして紫蘇の香りが清々しい 京漬物といえば、しば漬けである。 茄子やみょうが、きゅうりなどを塩と 紫蘇で漬け込んだ漬け物だ。 しば漬けのふるさとである 京都の北の郊外・大原は雪深い土地で …
京都では上菓子屋と饅頭屋は区別しなきゃいけないってホント? 「京都といえば京菓子!!」と思わず叫んでしまう 和菓子ファンも世のなかには多いことだろう。 京菓子といってもいろいろなものがあるが、 京菓子とは正確には高度な技術を持つ専門の職人に よ…
京都でカツといえば、ビフカツがスタンダードスタイル?京料理といえば、豆腐や鱧料理などの純和風料理が思い浮かぶ。 ところが意外にも京都は全国屈指の牛肉消費量を誇る、牛大好き王国である。 それゆえ、京都で肉といえば一般的に牛肉を指し、 トンカツで…
高級弁当のルーツを探る懐石の弁当として知られる松花堂弁当は、 高級な弁当の代名詞。花見や茶会をより華やいだものに してくれる美しい美味しい弁当である。 松花弁当の発祥は絵の具の具箱から!? 緑の高い四角形の箱はふた付きで、 開けると十字の仕切り…
下鴨神社名物・みたらし団子は、 なぜひとつだけちょっと離れて刺さっているにか? 焼いた団子に甘辛いタレをつけたみたらし団子は、 団子を5つずつ串に刺し、 3本1組で売られていることが多い。 この団子の味は老若男女、誰にでも好かれるが、 京都発祥…
美味しい京都の「通」になろう ★南禅寺の門前に豆腐店が多い理由は? 京都に行ったら一度は食べたいのが 本場の湯豆腐ですね。最近では嵯峨野豆腐が有名ですが、京都の湯豆腐といえば南禅寺でしょう。 豆腐は奈良時代、中国の唐に留学した僧たちが持ち帰った…
日吉大社から遣わされた神の使いである二匹の猿は、 なぜ閉じ込められているのか? 京都御所の、猿が辻と呼ばれる東北の隅の築地塀を見てほしい。 その屋根の下には一匹の猿がいる。 身の丈1メートル程度で御幣をかついだ、 なかなかひょうきんな木彫りの猿…
京都人も知らない!ミステリー? 北野天満宮に多数ある牛像の謎!! 一頭だけが立った牛がいる!? 学問の神様として有名な 天神様・菅原道真を祀る北野天満宮。 九州の左遷され失意のうちに亡くなった道真の祟りを恐れ、942年北野に社殿が建てられた。 …
数年前にお化粧しなおした金閣寺ですが 金閣寺 修理費だけで7億!? なにしろ本物の金が貼られていますから!! 金閣の今も変わらぬ輝きの秘密とは? まばゆいばかりに黄金色に 輝く三層の楼閣といえば、いわずと知れた京都の代表的な 観光スポット・金閣寺…
仁和寺は天皇のお寺である。 読み方は「にんなじ」と読みます。 「にわじ」「にわでら」ではありません(笑 さて、 仁和寺の御室桜が低木である本当の理由は! 読み方は「おむろざくら」と読みます。 仁和寺の御室桜に科学のメス!! 真相究明!!桜の名所と…
龍安寺石庭は、 14個しか見えないはずの龍安寺石庭の石が・・・・・ 15個見えるポイントはどこ? 京都の有名な庭はどこかと聞かれれば、 龍安寺と答える人も多いでしょう。 龍安寺といえば、白砂の砂紋に 15個の石が配された、見事な石庭である。 ここ…
豊臣秀吉が女たちのために開いた花見の宴 死の少し前の話である 実は秀吉は毒殺されたらしい? ヒ素中毒の症状であるらしい!! しかし、今回は謎の死の話ではない!! ★醍醐味!? 名前は驚くべき単純明快な理由で名づけられた寺とは? 醍醐寺です。 すみま…
三十三間堂は二つあった!?じゃ66間堂?バカなことを言いました。 失礼しました。 京阪電車の七条駅からほど近い場所に三十三間堂がある。 正式名称は「蓮華王院」。 三十三間堂の名は、お堂内陣の柱間が三三あることにちなんだものだ。 手前からはるか彼…
この世とあの世をつなぐ出入口 六道珍皇寺の井戸って不思議でしょう!! 京都にはこういうところがたくさんあります。陰陽安倍清明の一条戻り橋なんかもこの世とあの世をつなぐ橋です。 京都にはこの世とあの世をつなぐ井戸がある。こんな話がにわかに信じら…