きれいになりたい!

そのままの自分でいいんだよって!。。。そんな気がした!

京都人も知らない!ミステリー?しば漬けは平家悲劇

 

しば漬けの名づけ親は悲劇のヒロイン?

f:id:kirei-yasetara:20141022112341j:plain


目にも鮮やかな赤紫、そして紫蘇の香りが清々しい

京漬物といえば、しば漬けである。

 


茄子やみょうが、きゅうりなどを塩と

紫蘇で漬け込んだ漬け物だ。

 

 

しば漬けのふるさとである

京都の北の郊外・大原は雪深い土地で

冬には交通が遮断してしまうほどであった。

 

その大原の人々が夏の間に新鮮な野菜を

漬け込んで保存食としたのが、
このしば漬けの始まりだといわれている。

f:id:kirei-yasetara:20141022112603j:plain

 

「しば漬け」の名は、当初「紫葉」漬けと

呼んでいたのが「紫葉」漬けに転じたものだそうだ。

 


紫蘇でつけた美しい紫色が特徴な

しば漬けにぴったりの名だが、

これを名づけたのは意外にも、

 

 

平氏滅亡の隣に一人生き残った
悲劇のヒロイン建礼門院徳子だと言われている。

 


建礼門院徳子は、平安時代後期に権勢を振るった平清盛の次女で1171年に高倉天皇の中宮(皇后と同等の后)となり、

f:id:kirei-yasetara:20141022114104j:plain


のちに安徳天皇を産む。やがて、

源氏の蜂起によって劣勢となった平氏

壇ノ浦の戦いで再起をかけるが、敗れてしまう。

f:id:kirei-yasetara:20141022114256j:plain


徳子の母は、まだ幼い安徳天皇を抱いて

壇ノ浦に入水自殺しました。

 

あとを追って入水した徳子だったが、

源氏側に救出され皮肉にも生き残ってしまう

 

f:id:kirei-yasetara:20141022114008j:plain


母と息子に先立たれ天涯孤独となった徳子は、

京都・大原の寂光院で尼となり、

一族の菩提を弔う日々を送ることになった。

 


そのとき、泣き暮らす徳子をなぐさめようと、

大原の人々が徳子に届けたのが自家製の漬け物だった。

 


当時、高貴な人々にしか使われなかった紫という色に加え、

酸味のある上品な味わい、そして大原の人の優しさに

 

 

感じ入った徳子は、これに「紫葉」漬けの名を下したのである。

そう聞くと、しば漬けがどこか、人の温もりを

感じさせている優しい食べ物に感じられるというもだ。

 

 

 

 

f:id:kirei-yasetara:20141022113504j:plain

京都には、お茶ずけの専門店があります。

1000円くらいでお漬物が何種類も出てきます。

お茶が鉄瓶に入れらて、安いかどうかはわかりません。

おいしいかどうかもわかりません(笑

 


*口コミ! 

京漬け物で有名な「西利」は斬新なメニューが好評。

漬け物サンドとかパスタとか、

とくに京都駅地下のザ・キューブ店
の漬け物天ぷらのうどんがオススメ。

薄味でさっぱり味。京都駅に行ったときは寄ってみて。