京都人も知らない!ミステリー?御室桜・背が伸びない秘話?
読み方は「にんなじ」と読みます。
「にわじ」「にわでら」ではありません(笑
さて、
仁和寺の御室桜が低木である本当の理由は!
読み方は「おむろざくら」と読みます。
仁和寺の御室桜に科学のメス!!
真相究明!!
桜の名所とし知られる仁和寺「にんなじ」。
ここには満開のソメイヨシノ、
しだれ桜などに混じって、
遅咲きで有名な「御室桜」
が200本ほどある。
中門内の西側一帯、高さ2・3メートルほどで
人の目線よりわずかに高いくらいの低木がそれである。
「御室桜」は江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、
この桜が吉野の桜にも劣らない美しさで、
花見の人が引きも切らない様子だと描写している。
※京都では舞妓さんには
ほとんど逢えません。
撮影会は別として
昼間に歩いているのは
「偽舞妓」だけです。
舞妓さんには高額のお金がなければ逢えません。
念のため(笑
さて、本文にもどります。
一方、俗謡に
「わたしゃお多福御室の桜、鼻が低くて人が好く」と
いう歌があるように、
花(=鼻)が低く咲くのが遅いということ
から、女性へのからかいの材料に使われることもある。
なぜこの桜の背だけがこんなに低いのか?
これに対する答えとしては、
この桜の下に硬い岩盤があるために、
根が育たずに背が伸びることがだきないのでは
ないかといわれてきたが、
2008年1月に行われた土壌調査によって、
桜の下にある不透水性の青粘土層が
根の成長を妨げている可能性があることが分かってきた。
また、仁和寺の御室桜の91%ほど占めるという
「御室有明」という品種自体が、
もともと2メートルくらいしか育たない
ものだという説もある。
この説は真偽を明らかにするべく現在、
品種的な問題を調べるためのDNA調査が行われており、
組織培養(クローン)実験まで終わっている段階だそうだ。
結果はまだ出ていないが、
もしかすると御室桜の謎が解ける
日も近いかもしれない。
科学的調査をしてまで御室桜が低木である原因を
探ろうとしてきた背景には、
近年、御室桜に枯れが増えてきたり、花の数が
減ってきたりしているという状況がある。
江戸時代の記録にも残る由緒ある桜を守るためにも、
科学のメスの大きな成果を願うばかりだ。
目の下に桜の花が満開!!
*口コミ!
仁和寺の貴重な二王門、中門をくぐると
庭一杯に満開の御室桜のお出迎え。
樹高が低いため桜の花を
目の前で堪能できます。
背の高い外人さんからみると
目の下に桜の雲が広がっているように
見えるのですね。
4月中旬以降が見頃なので市内の
ソメイヨシノが散ったあとでも
桜を満喫できるのが嬉しい。
つまり
御室桜はチビでブスなので
縁がなく咲くのが遅いということなのか?
まあ。私としては
遅いてもいいから華(花)として咲けば
いいのではないかと思っております。
ありがたいありがたい(笑
では