京都人も知らない!ミステリー?醍醐の花見
豊臣秀吉が女たちのために開いた花見の宴
死の少し前の話である
実は秀吉は毒殺されたらしい?
ヒ素中毒の症状であるらしい!!
しかし、今回は謎の死の話ではない!!
★醍醐味!? 名前は驚くべき単純明快な理由で名づけられた寺とは?
醍醐寺です。
すみません!写真を間違えてしまいました。削除の仕方がわかりません。
醍醐寺といえば、豊臣秀吉が大々的な「醍醐の花見」の宴を開き、
最期の享楽を楽しんだことで知られる寺だ。
しかし、なんとなく不思議な響きを持つこの寺の「醍醐」には、
どのような由来があるのだろうか。
この寺を開山した弘法大師の孫・聖宝大師は、
874年、笠取山(醍醐山)山中で一人の老翁に出会ったという。
老翁は自分がこの山の地主神であることを告げたうえで、
この地を大師に譲ることを約束し、
仏法を広めるための寺をつくるように勧めた。
大師が感激していると、老翁は目の前で山あいから涌き出る霊水を飲み、
「これは醍醐味かな・・・」
とつぶやいたと伝えられている。
老翁のこの一言が醍醐味の名前の由来となったのである。
醍醐味という言葉は現在でも使われるが、
そもそも「醍醐」とは、古代の日本で造られた「醍醐」と呼ばれる乳製品が
この言葉のもとになっているようだ。
日本では、牛乳を熟成して作った蘇というチーズ様のものや、
ヨーグルトに似た形状の醍醐といった乳製品が古代から
上流階級の人々に食されていた。
その味わいをあらわす言葉が仏教経典のなかに
「乳味」「酪味」「生そ味」「醍醐味」という五段階で示されている。
とろけるような自然な甘味がある醍醐味は最上位に位置付けられる味なのだ。
ところが、この醍醐寺開山にまつわる名水は、
その後多くの人々ののどを潤してきた。山の神化身が「醍醐味」と
評した水を参拝の際にはぜひ味わってみてほしい。
*口コミ! なんと醍醐寺の境内では、寺
名の由来にもなった名水の300ml入りのペットボトル(200円)
が限定販売されている。そのままでももちろん、お茶、コーヒーなどにも適しているとのこと。是非お試しあれ。