肌とコラーゲン食品成長ホルモン

≪肌とコラーゲン食品≫

鶏の手羽先やゼラチン、フカヒレなど

「肌のためにコラーゲンを摂ろう」と

いいますが

口から入れたコラーゲンはそのまま肌の
コラーゲンにはなりません。

肉などのたんぱく質を食べると

胃腸の中でアミノ酸に分解されて

吸収されます。

たんぱく質はアミノ酸の集まりです。

コラーゲンもたんぱく質ですから同じです。

アミノ酸はまたからだの中で必要に応じて

なんらかのたんぱく質につくり直されます。

その際に肌のコラーゲンとして

使われる場合もあれば

からだのほかの部分でほかのたんぱく質と

して使われる場合もあります。

たとえば髪の毛のケラチンタンパクとして

使われる場合もあります。

どこにどのように使うかを決める、

司令塔のような働きをしているのが

ホルモンなどになるわけです。

年齢とともにコラーゲンが減るのは

原料となるアミノ酸が減るからではなく、

若さの維持に必要な成長ホルモンや

卵胞ホルモン(エストロゲン)が減るからです。

続く