ビタミンC誘導体
老化対策に有効な成分の種類
≪ビタミンC誘導体≫
皮膚への吸収を高めたビタミンC。
コラーゲン合成には不可欠。美白作用もある。
皮脂分泌をコントロールするために
毛穴対策としてもよく使われる。
リン酸方ビタミンCのほかに
リン酸パルミチン酸方ビタミンCがあり
APPSと呼ばれている。
これは水性と油性の両方の性質をもち、
リン酸方よりも浸透がよいために話題になっている。
≪ナイアシン(ビタミンB3)
コラーゲンの合成を高めるため、肌にハリを出す。
ニキビにも有効。刺激が少ないので肌が弱いけれど
アンチエイジングのもの
を試してみたいという人にも向いている。
≪ポリフェノール、甘草エキス、オウゴンエキスなど(抗参加成分)
植物エケイスが多く用いられる
≪レチノール≫
ビタミンAの一種で体内にあるもの。
真皮のコラーゲンを増やす作用があるためシワ対策によく使われる。
ただしやや刺激が強い
ので顔じゅうに使うと粉をふくことがある。
目もとに限定するのが賢し使い方。
≪AHA≫
代表的なピーリング剤。グリコール酸、
乳液、フルーツ酸などがこれにあたる。
石鹸、パック、ふきとり化粧水、美容液など
いろいろなものに配合されているが
もっとも手軽なのは石鹸タイプ。
ふきとりタイプはやや刺激が強い。
週に1~2度の使用から開始し、
なれて生きたら回数を増やすと良い。
刺激が少なく、ニキビ、ニキビ痕、シミ、小ジワに
非常に有効性が高いが、
日本では化粧品には0.2%まで
しか配合できないので自宅で
BHAピーリングを行うことは難しい。
皮膚科などで受けることは可能です。
続く