京都人も知らない!ミステリー?神社の鳥居が刺さるの変
京都人も知らない!ミステリー?神社の鳥居が民家の壁に★錦小路の鳥居が建物に突き刺さっている理由とは?
京都の中心の寺町通と新京極通の間にある錦小路。錦市場の長い商店が続く突き当たるに鎮座されている神様です。
そこからうしろを振り向くを、寺町通側にこの神社に鳥居が、誰もが「えっ!?」と声を上げるだろう衝撃的な姿で目に飛び込んでくる。
鳥居を見上げると、鳥居の横に飛び出た部分が、まるで建物の壁を貫いているかのように両側の建物にめり込んでいるのだ。
こんな鳥居、日本中どこを探してもないだろう。
錦天満宮の宮司さんにお話を伺ったところ、1872年区画整理があり、この道の幅が狭められることになったという。
その際、鳥居がきちんと道端に収まるように鳥居の上部を測るべきところ、間違って鳥居の柱の幅を測ってしまったのだという。
なるほど、それなら飛び出した部分がはみ出してしまうのも無理はない。
しかし、建物はもちろん当時のままとういうわけではないし、鳥居も1935年には建て替えられている。
宮司さんの推測では、現在の鳥居が建てられた当時、両側の建物はあまり高さがなかったため、元の鳥居の大きさのままに建て替えられたのでがないかという。
その後、両脇の建物が建て替えられる段階で、建物のために鳥居を壊すなどという
罰当たりなことはできないということになり、建物のほうをこのような形にしたのではないかというのである。
もし、鳥居の突き抜けた部分がどうなっているか見たければ、北側のリサイクルブティックに入ってみるといい。店内では顔を出した鳥居がきちんと祀られている。
神様が家の中に?なんて
続く