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京都人も知らない!ミステリー? 二条城の変

京都人も知らない!ミステリー? 二条城の変

 

二条城は京都のメイン道路の堀川通りに建っている

平作りの1Fのお城です。

 

もとは、徳川の別荘というべきものでしょうか。

大きな時代の渦に中の鎮座していたお城です。


★二条城に刻まれている菊紋にまぎれて、なぜか葵紋が点在する謎

 


京都駅からバスで約二十分。

堀川通り沿いに「元離宮二条城」の堀が見えてくる。

 


ここでの見所は絢爛な唐門や、大政奉還んの舞台となった広大な大広間や障壁画など
に彩られた二の丸御殿である。

 

そんな二条城でぜひ注目してほしいのが家紋である。
建物の目立つ部分に刻まれているのは天皇家の菊の家紋だが、なぜか、ところどころに徳川家の家紋・三つ葉葵の紋も混じっているのだ。

 

 

天皇家と徳川家といえば、一時は覇権を争った仲のはず。

その両家の家紋が並び立っているとは、いったいどういうことなのだろろ。

 


その秘密は二条城のたどった波乱万丈な歴史に隠されている。
もともと二条城は徳川家康が京都の拠点として築いた城である。

 

その徳川幕府が1867年、大政奉還で政権を朝廷に返上し、約250年の歴史に終止符を打った。

 


こうして徳川の歴史の遺産である二条城は天皇家に引き渡されたのだ。
それに伴い二条城では改修工事が行われ葵の紋を天皇家の菊の紋へと切り替えていった。

 


ところが、この紋替え維新の混乱で予算不足だったためか城内全部にまで手が回らなかったと見え、ふすまの金具などかなりの部分に葵の紋が残ってしまったのである。

 


とくに、二の丸御殿の屋根の飾りなどには、今も頂点に小さな葵の紋が、その下には大きな菊家紋が並んでいる。

 


混在する二つの紋を目の当たりにすると、ここが歴史を動かした舞台なのだと時間することができる。

 


歴史の証人である菊と葵の御紋を探してみるのも面白い。

 

ディズニーランドの隠れミッキー探しに似ているね。私だけ?

 

では、続く