除毛のトラブルのいろいろ
≪毛嚢炎(もうのうえん)≫
毛穴が膿んだり炎症を起こすことがあります。
ニキビとほぼ同じ状態ですが顔にできるものを
ニキビというからにできるものを毛嚢炎といいます。
≪炎症性色素沈着≫
毛嚢炎を起こしたときその痕が
シミとして残ることがあります。
≪埋没毛≫
抜毛によって毛穴に傷ができ、傷が治るときに
毛穴がふさがったようになり、
次にはえてきた毛が毛穴から出られずに
もぐったままになる状態です。
放置すると化膿して毛嚢炎を起こすことがよくあります。
毛をつつき出してまた抜いてしまう人がいますが
抜いても次に生えた毛がまた
埋没毛になることもあります。
≪瘢痕化(はんこんか)≫
傷がつくと修復するために新しい皮膚がでてきます。
その新しい皮膚を瘢痕といいます。
瘢痕はもとの皮膚よりもかたくなります。
繰り返し毛をぬいていると繰り返し皮膚が傷つき、
だんだんかたくなっていきます。
その結果、皮膚がよれたり毛穴がポツポツと
目立ってくることもあります。
続く