満腹ホルモンを出すのはあの憎い・・
満腹ホルモンレプチンとは?
体にある脂肪は2種類あり、
ひとつはお尻やおなか、二の腕なのに
つく脂肪と呼ばれる「白色脂肪細胞」
肥満皮下脂肪とされているぷくぷくしたものですね。
もう一つが
首の後ろやわきの下などにホンの少量しかない
「褐色脂肪細胞」との2つです。
食事をして血糖値が急激に上がるとき、
血液の中で中性脂肪が増えているのですが、
このときに
「おなかがいっぱいだ」とサインを送るのが
満腹ホルモンと呼ばれるものがあるのですが、
これはなんと
あの憎い「白色脂肪細胞」から分泌されるのです。
だから。白色脂肪細胞も必要なんです。
人間のからだってムダなものは何一つないんですね。
|゚Д゚)))盲腸は別だから!!
この白色脂肪細胞から分泌される満腹ホルモンを
聞いたことはあるでしょう「レプチン」と、いいます。
中性脂肪が白色脂肪細胞に取り込まれると
「ヾ(゚Д゚ )ォィォィ脂肪が増えてきたぞ!」
「もう栄養は充分だから食べないでおくれ!」
と
言うことを脳に伝えるために発するのです。
これが伝わることで
「満腹中枢」が「食べるのをやめなさい!」と
命令を発するというわけです。
おまけに、レプチンからのサインを受け取った
脳はたまったエネルギーを消費するために
「交感神経」という自律神経の働きを活発にします。
ここから褐色脂肪細胞に活動命令が伝わると、
余分な脂肪を分解してエネルギーとして
燃やす働きが活発になるのです。
この流れがうまく伝わると食べる量を制限し、
体を動かせと命令が出やすくなるので
自然にやせやすい体質になっていくというわけです。
食べても痩せてる人はこういう脳の行動力が
正しく行われているのですね。
|Д´)ノ 》 ジャ、マタ
続く