除毛の時の注意は
毛を処理する前は肌を温め、処理したとは肌を冷やす
除毛はどうしても皮膚に大きな負担をかけます.
おこなう場合は、以下の注意が必要です。
これはどんな器具を使って「剃る」
「抜く」ときでも注意したいポイントです。
≪1.皮膚を清潔にしてから行う≫
毛を処理する部分の皮膚を石鹸でよく洗ってから行います。
除毛した部分から皮膚の中へ菌が進入していくのを
少しでも防ぐためです。
毛穴の中まで完全に除菌はできませんが、
洗うことで皮膚表面の雑菌はかなり減少します。
≪2.皮膚を温めてから行う≫
皮膚も毛もケラチンというタンパク質でできていますが
これは温度が下がると硬くなるという性質があります。
そこで冬場などは、石鹸で洗ったあと
皮膚を蒸しタオルで温めてから行うか、
入浴後の皮膚も毛もやわらかくなっているときに
行うとよいでしょう。
≪3.終わったあとはよく冷やす≫
除毛による炎症をしずめるために
水で冷やしたタオルを毛を処理した部分の
皮膚にしばらく当てておきます。
≪4.体調が悪いときは除毛しない≫
皮膚の免疫は体調によって変化します。
体調がすぐれないときは処理した部分の
傷の治りも遅いですし、また
進入した菌によって化膿しやすくもなります。
生理前や風邪気味、寝不足などのときは
除毛を控えましょう。
なお、生理後の1週間が毛の処理に
もっとも適しています。