4月1日に消費増税が上があがってから?!! NO,2
GDPデフレーターとは、
「100%を切った瞬間に即デフレ状態」という指標ではないが、
91%台という数値はデフレ傾向の経済状態に
あると見たほうが自然。
それにもかかわらず、消費者物価指数は1.5%ほど上がっている。
なぜか?
ここにアベノミクスの危険なカラクリ。
「“異次元の金融緩和”によって急激な
円安に誘導したのは輸出産業を活性化するためだとされていますよね。
しかし本当の狙いは、原油や天然ガスなどの
エネルギー輸入コストを大幅に上昇させ、
デフレからインフレに転じましたよという数値を
手っ取り早く叩き出すことだったです.
どういうことか?
「エネルギーコストを大幅に上昇させれば、
発電コストも輸送コストも大幅に上がりますか
消費者物価指数も簡単に上昇する。
しかしこれで、デフレ脱却だとは???
だってデフレの悪いところは物価の下落ではなく、
雇用もなくなり賃金も減って経済規模が
縮小してしまうのです。
なのに、賃金の上昇率を大幅に超える物価上昇に加えて増税もして、
国民の生活が良くなるわけがありません.
景気が上向いたから増税ではなく、
増税するために景気を上向きに“見せかけた”。
生活が苦しくなったのは、当然のことなのだ。
こんなエコノミストの話である。
生活はどの道、楽になるはずもありませんけど!!