京都人も知らない!ミステリー?北野天満宮牛像の謎
京都人も知らない!ミステリー?
北野天満宮に多数ある牛像の謎!!
一頭だけが立った牛がいる!?
学問の神様として有名な
九州の左遷され失意のうちに亡くなった道真の祟りを恐れ、
942年北野に社殿が建てられた。
その後、道真を祀る天満宮は全国に広がり、
現代に至るまで深い信仰を集めている。
この北野天満宮は神牛といわれる牛の像が至るところに
あることで有名である。
道真が丑年生まれで丑の日に没したこと、
また左遷された九州へ向かう途中、
牛に命を守られたことなどから、
牛は天神様のお使いといわれる。
そのため、ここにたくさんの牛の像があること
自体は別に不思議ではない。
しかしこの牛たち、なぜか
そのほとんどが寝そべった状態の「臥牛」なのだ。
牛が臥せている理由は道真の埋葬地選定に
まつわるエピソードのなかにある。
道真が亡くなると遺言に従って遺体を牛の
行くところに埋葬することになった。
遺体を牛車に乗せ思うまま歩かせると、
牛は北東で臥せて動かなくなり、
押しても引いても動かない牛の様子に、これを道真の遺志と
受け取り道真はその地に埋葬されることになったのだいう。
この故事を思えば道真の死を悼み動かなくなった牛が、
元気のない様子で臥して
いるのは当然なのかもしれない。
さらに不思議なのは、数多いる牛のなかで、
なぜか一頭だけ立った牛がいるというこである。
一頭だけ立っている神牛は拝殿正面の欄間の上に
生き生きとした様子で彫られている。
立っている牛の画像がなくてすみません
なぜ一頭だけ立っているのか??
こちらの謎は未だに解けない
北野天満宮に伝わる「不思議」の一つである。
実は、道真公、今にもたって復讐の鬼と
なって行動しょうとしているのではないか?
なんて!これは私の独断です